キャンプで手軽に美味しい炭火料理を楽しむ
キャンプでバーベキュー!
キャンプのお楽しみのひとつ、バーベキュー。
着火剤を準備して、その上に小さめの炭を空気が通りやすいように組み上げたら、着火剤に点火。
炭に火が移ったらうちわなどで空気を送って…8割程度燃焼したら炭を広げて、上に大きめの炭を乗せて空気を送って燃焼させて…火起こし完了。
いよいよ食材を焼いていきます。
少し焦げてしまうのもご愛敬、大自然の中で開放的な気分で食事を楽しみます。
…お楽しみのあとは、後片付け。これが結構大変な作業。
バーベキューで使用した器具に付着した食材・油の焦げや煤汚れなどを綺麗に洗って維持するには、かなりの手間が掛かります。
かと言って、きちんと洗わなければ錆びたりして使えなくなるので、長く使用する為にはメンテナンスは必須です。
手軽に炭火料理を楽しめる「三河黒七輪」
もっと手軽に炭火料理を楽しめるアイテムがあるのをご存じでしょうか。
三河黒七輪です。
日本で唯一の職人の手で作られている貴重な七輪です。
なんと使用後はメンテナンスフリー。
七輪は水にとても弱いので水洗いは厳禁となっています。
よほど気になる汚れの場合も濡れた雑巾で拭く程度でOK。
そして構造的に炭火との相性が抜群で、少量の炭で火が長持ちします。
このように、三河黒七輪なら、あなたのキャンプシーンに「美味しい炭火料理を手軽にプラス」することができるのです。
三河黒七輪の強み
「綺麗に丁寧に作る」日本でただ一人の職人が製作する貴重な七輪
熟練の技により三河黒七輪を製作するのは、かわら屋4代目の職人、高橋さん。
日本で唯一の黒七輪工房だった杉松製陶さんより、生産を継承しました。
「後世に残していくという考えで継いだので、ちゃんとしたものをちゃんとつくる」とシンプルに語ります。
外と中が別素材の二重構造
一般的には、全体が珪藻土で作られているものが多い七輪。
三河黒七輪は、外側が熱に非常に強く丈夫で、保温性の高い三河土で作らています。
内側(中子)は、熱が加わることで遠赤外線を発生させる珪藻土で作られています。
珪藻土は熱に非常に強く、汚れたり割れたりした場合は取り替えることが可能です。
この二重構造によって燃焼効率が良く、少量の炭で長い時間使用することができます。
遠赤外線と近赤外線の恩恵
Wの遠赤外線効果
珪藻土は、熱が加わることで遠赤外線を発生させるという特徴を持っています。
火で温められた珪藻土、そして炭のそれぞれから遠赤外線が発生するW効果によって、大量の遠赤外線を得ることができます。
大量の遠赤外線により食材の旨みを逃がさない
炭火の近くにいると、風の影響を受けずにジリジリとした熱気を感じます。
それが「遠赤外線」=「輻射熱」です。
炭から食材にダイレクトに伝わる輻射熱により、食材の表面を素早く均一に焼き上げて硬化させ、食材の持つ旨みを閉じ込めます。
近赤外線の効果
炭の白い灰の部分からは、近赤外線が放出されます。
近赤外線は、食材の中にまで達して食材の分子を振動させて発熱させることができます。
こうして、遠赤外線で表面が焼けると同時に、近赤外線が食材の中まで届き素早く火が通るため、食材の旨みを外に逃がすことなく美味しく焼き上げることができるのです。
化学物質は一切不使用
七厘の空気口は故障のとても多い箇所です。
しかし、三河黒七輪の空気口は金属ではなく土で作られ本体と一体構造になっているため、劣化・腐食・破損の原因がなく長く使うことができます。
釉薬も使用しておらず、那智石を用いて手作業で丁寧に磨き上げられた美しい艶も大きな魅力です。
機能性だけでなく、個性的で人と被らない見た目も魅力
キャンプサイトに馴染む上品なブラックがカッコイイ。
なかなか目にしない黒色の七輪は、他のキャンパーの目を引くこと間違いなしです。
まとめ
炭火の赤外線効果を高める最強のパートナーである三河黒七輪。
メンテナンスフリーで末永く使うことができるので、一般的な七輪よりも少し高価だがそれ以上の価値があると言えます。
お酒を飲みながら七輪を囲んでゆったりと料理を楽しむ、そんな癒しの時間をぜひ体験してください。